2021年度広島医療生活協同組合 入協式 その4
2021年度広島医療生活協同組合 入協式その3からの続き…
そして2日間の研修で最後となる「コミュニケーションスキルと接遇」ではコミュニケーション技術を習得するべく、組合員の方々が患者役でロールプレイングに参加。
新人看護師が採血を行うロープレでは、注射を2回失敗してその後の対応について考える少しナーバスなシナリオでした。
組合員さんはさすがの名演技で『イタタタタタ!』『またするんですか?』『あなたでは信用できない!』などと新入職員をけん制、新入職員も『もう一度させてもらっても良いでしょうか?』など対応に戸惑っている様子でした。
ロープレに参加した新入職員の感想では、「2回目失敗した時にあなたは信用できないと言われ戸惑った」や「2回目失敗した段階で先輩を呼ぶなどの対応ができればと思った」など感想がありました。
新入職員を育てたいあまり、時間をオーバーするなど組合員さんのアツい想いが伝わる場面もありました。
新入職員はこれで一旦研修を終えましたが、また5月の研修では地域訪問など地域の活動に参加する予定です。
これからも地域や事業所でお世話になると思いますので、時にはご指導頂きながら成長をあたたかく見守って頂ければと思いますので宜しくお願い致します。